画像AI+制御システムをより簡単に
Flex Vision-AI CONTROLLER

制御システムへのフィードバックが必要な画像AIシステムの開発に!
高性能AI向け画像処理IPCに、様々な制御向け機能を統合することで、ビルディング、建築・測量、工場、プラント、医療機器、店舗など、さまざまな制御に、画像処理やAIでの物体認識・分析を「よこづけ」します。

統合型エッジゲートウェイのイメージ

Flex Vision-AI CONTROLLERについて

AIシステムと制御システムの接続における課題

ビルディング、建築・測量、工場、プラント、医療機器、店舗など、さまざまな市場で、業務自動化、機能高度化、安全管理、防犯に、画像処理やAIの更なる活用が期待されています。
そしてこの、画像処理やAIでの分析結果は、空調設備、照明設備、警報装置、防犯装置、製造ライン、バルブ制御など、さまざまな形で制御にフィードバックされる必要があります。
その多くのシステムは独立して稼働しており、AIと既存制御を相互に接続するためには、多くの開発を入れなければなりませんでした。

統合型エッジゲートウェイのイメージ

”Flex Vision-AI CONTROLLER”について

Flex Vision-AI CONTROLLERは、制御システムやICT、クラウドなど、相互接続が難しかった様々なシステム間を自由につなげて制御するためのアナログ・テックのコントロール用パッケージです。
Vision-AIに向け強力なGPUを搭載した高性能IPCにより画像処理、AIの推論や分析を高速に実行。
その分析結果を、様々なシステムの制御データに接続してフィードバックします。
ビルディング、建築・測量、工場、プラント、医療機器、店舗などで利用されるさまざまな制御に、AI画像処理を組み込むため、Flex Vision-AI CONTROLLER自身で機械制御にフィードバックすることも、既存システムに「よこづけ」し相互接続することも容易になっています。
制御システムへのフィードバックが必要な画像AIシステムの開発にご活用下さい。

Flex Vision-AI CONTROLLERの特徴

①、既存資産を最大限活用して「画像処理やAI」を設備へ「よこづけ」!

お客様が利用されている"設備"や"ソフトウェア資産"を最大限に活用!
「既にお客様がお持ちのAIや画像処理の知財やツール」。
「既にお客様の環境に配備されているPLCなど」。
Flex Vision-AI CONTROLLERは、画像AIや各社PLCなどさまざまなツール間のデータを相互に接続。アイ・エル・シー社のIoTプログラム開発環境「Flow Program Editor」により、様々なタイプの制御データを取り扱う個別システムを相互に接続し、全体の制御フローをコントロールします。ビジュアルプログラミングツールを採用することで、プログラミング専門知識や開発経験が無くても、制御フローを設定することができます。

統合型エッジゲートウェイのFPE

②、ソフトウェアPLC機能を搭載可能

各社PLCとの連携だけではなく、本機にソフトウェアPLCの搭載が可能。高機能ソフトウェアPLCである、アイ・エル・シー社の「インタロジック5」を搭載。国際規格IEC61131-3に準拠したエディタによりLD、ST、FBDといった各種言語に対応します。


インタロジック5の詳細情報はこちら
http://www.ilc.co.jp/commodity/intalogic5/
統合型エッジゲートウェイのPLC

③、画像とAIを処理する強力なGPUやAIチップを搭載可能。お客様の製品への組込みに応じたハードウェア構成が可能

NVIDIA®データセンター向けGPUに代表されるパッシブサーマルのハイエンドGPUが冷却できる筐体。AIチップを搭載した小型筐体など、さまざまなハードウェアを選択可能。「Edgecross推奨IPC」や「Microsoft Azure IoT Certified」などエッジプラットフォームの動作認定取得済みのハードウェアに加え、産業用SSDやメモリの選択、インターフェースや電源のカスタマイズ、長期供給パーツ、防塵、耐震、耐熱、板金からの筐体製造など、お客様に最適となるよう、パーツをカスタマイズすることが出来ます。


お客様要求に応じた産業用PCの製造・カスタムの詳細情報はこちら
https://www.analogtech.co.jp/custom-products/
統合型エッジゲートウェイのハードウェア

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