認証取得サービス

認証取得サービスとは

開発する製品を市場に出荷する際、法令や指令により所定規格への適合が要求されている場合は、組み込むコンピュータの部品選定段階からその規格を考慮する必要があります。当社では次の関連するEMC規格を主として、他さまざまな認証取得に対応しております。

※認証取得をご希望の際は、開発依頼時にご相談ください。

認証取得サービス

主な認証規格

■電磁感受性 EMS

EN 55024 情報技術装置の欧州規格

EN 55032 マルチメディア機器の欧州規格

EN 61000-3-2 電源高調波の欧州規格

EN 61000-3-3 電源電圧変動、フリッカの欧州規格

IEC 61000-3-3 電源電圧変動、フリッカの国際規格

■製品規格EMC試験

CISPR 24 情報技術装置の国際規格

CISPR 32 マルチメディア機器の国際規格

■安全関連の規格取得

IEC 60950-1 情報通信機器向けの安全規格(新)

IEC 62368-1 情報通信機器向けの安全規格

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EMC試験のご紹介

放射イミュニティー

測定規格:IEC61000-4-3:2006+A1:2007+A2:2010

ラジオやTV放送、トランシーバー、アマチュア無線、携帯電話などの無線電波に対して耐性があるかを確認する試験です。電波暗室内でアンテナを用いて想定電波を放射し、試験対象機器が影響を受けないことを確認します。

放射イミュニティー

ファーストトランジェントバースト

測定規格:IEC61000-4-4:2012

試験対象機器の電源をオン、オフといった繰り返しの早い動作の瞬間(過渡)に発生するノイズを擬似的に発生させ、試験対象機器が影響を受けないことを確認します。

ファーストトランジェントバースト

他のソリューション

FAQ

よくあるご質問

どのように要件を伝えればよいですか?

用途(アプリケーション)、環境条件(温度・湿度・粉塵など)、必要なI/Oポート、筐体サイズ、OS、数量、予算・納期などをできる範囲でご提示ください。ヒアリングシートもご用意しています。

試作品を作ってもらう前に概算見積りは可能でしょうか?

はい、要件をヒアリングした段階で、概算コストのご提示は可能です。詳細な費用や納期は、最終仕様確定後に算出いたします。

高温・粉塵・薬品ガスなど厳しい環境対応はどこまで可能ですか?

IP65以上の防水・防塵設計や耐腐食素材の採用、動作温度域の拡張など、現場要件をヒアリングし最適な筐体・部品を選定します。

特殊な I/O(RS-485、CAN、PoE、マルチ LAN など)や拡張スロットの追加はできますか?

はい、マザーボードや拡張カードの選定、I/Oレイアウトの設計など、カスタム対応いたします。産業バス規格や特殊コネクタへの対応実績も豊富です。

長期的に同じ仕様の製品を供給してもらうことはできますか?

原則としてできますが、部品の生産終了などがある場合は代替部品で継続供給を図るなどの手段を検討します。製品ロードマップを事前に打ち合わせし、長期安定供給を目指します。