よくあるご質問（FAQ）

特定の業種・環境に合わせ、ハードウェア仕様を柔軟にカスタマイズできる専用設計PC・サーバーシリーズです。製造・医療・公共など多様な現場要件に対応します。

一般的な市販PCでは対応しきれない寸法やI/O構成、耐環境性能など、独自仕様が求められる場面が多いためです。AT-IPCは必要な要件を詳細にヒアリングし、最適な設計をご提案します。

CPU・メモリ・ストレージなどの基本構成だけでなく、筐体サイズ、耐熱・防塵防滴、特殊ポート、拡張スロット、OSやBIOS設定など、幅広く対応可能です。

ベースモデルの選定や部品仕様、数量、開発工数に応じて個別見積もりとなります。要望をお伺いしたうえで、最適な構成とお見積もりを提示いたします。

可能です。ただし試作費用や設計工数が発生する場合もあるため、まずはご要望のスペック・台数・納期をお知らせください。

弊社指定口座への振込など、取引形態に応じて対応いたします。納期は仕様確定後にスケジュールをお知らせいたします。

用途（アプリケーション）、環境条件（温度・湿度・粉塵など）、必要なI/Oポート、筐体サイズ、OS、数量、予算・納期などをできる範囲でご提示ください。ヒアリングシートもご用意しています。

要件ヒアリング → 2）ベースモデル選定 → 3）仕様案提示 → 4）最終仕様確認 → 5）評価試作 → 6）量産スケジュール調整 の流れで進行します。

はい、要件をヒアリングした段階で、概算コストのご提示は可能です。詳細な費用や納期は、最終仕様確定後に算出いたします。

仕様確定から評価試作、最終調整を含めて数週間〜数ヶ月かかる場合があります。部品の供給状況やカスタマイズ内容により異なりますので、早めのご相談をおすすめします。

一般的には数量が増えるほど部品単価や製造コストが下がる傾向があります。最適なロットサイズは案件の規模やスケジュールと併せてご提案いたします。

はい、各種検証・動作テスト・エージングテストなどを行ったうえで出荷します。EMCや安全規格試験もオプションでサポート可能です。

IP65以上の防水・防塵設計や耐腐食素材の採用、動作温度域の拡張など、現場要件をヒアリングし最適な筐体・部品を選定します。

可能です。Hailo-8などのNPUモジュールやNVIDIA GPUを搭載するカスタム事例もございますので、AI用途のご要望をお知らせください。

はい、マザーボードや拡張カードの選定、I/Oレイアウトの設計など、カスタム対応いたします。産業バス規格や特殊コネクタへの対応実績も豊富です。

もちろん可能です。AT-IPCは専用設計ゆえに、標準サポートメニューを設けず、お客様の運用条件・台数・導入年数に合わせた保守プランを個別にご提案しています。

はい、対応実績があります。運用形態や稼働時間などを踏まえ、必要なサポート内容を柔軟にカスタマイズいたしますのでご相談ください。

原則としてできますが、部品の生産終了などがある場合は代替部品で継続供給を図るなどの手段を検討します。製品ロードマップを事前に打ち合わせし、長期安定供給を目指します。

製造ライン向けのファンレスPC、医療機器連携サーバー、監視カメラの制御装置、公共インフラの制御端末など、幅広い分野で採用いただいています。具体的な事例はお問い合わせください。

可能な限り対応しますが、大幅な設計変更が必要な場合は追加費用や再評価期間を要する場合があります。都度ご相談ください。

弊社社内での試験設備や、外部試験場との連携が可能です。環境試験やEMC試験など必要に応じて手配し、報告書を作成いたします。

カスタム製品につき、原因特定や部品調達のリードタイムが発生する可能性はありますが、専用サポート窓口が迅速に調査・修理対応を行います。サポート契約内容に応じて交換機の貸し出しなども検討いたします。