カスタム専用PC・サーバー

AT-IPC (エーティーアイピーシー)

あなたの現場のためのカスタム専用PCを。
AT-IPCはカスタマイズ性を徹底追求した専用設計PC・サーバーシリーズです。
製造、医療、公共など、それぞれの現場が求める個別の仕様に柔軟かつ精密に対応します。
高温・粉塵・長期運用など、どんな現場要件でもお気軽にご相談ください。

  • 自由度の高い専用設計で、特殊要件にも対応
  • 中立的なコンポーネント選定でベンダーロックインを回避
  • お客様の運用条件・体制に合わせてサポートプランを柔軟に設計
  • 短納期・コスト面での最適化も追求

AT-IPCとは

AT-IPCシリーズは、カスタム対応に特化した専用設計のPCです。製造、医療、公共など多岐にわたる現場の特殊要件や仕様に対し、きめ細かく柔軟に対応可能。豊富な実績と技術力により、お客様が求める最適な機能や性能を実現します。標準品では実現が難しい仕様や独自の課題にも的確なソリューションを提供します。

近年、IoTやAI技術の普及によってPCの活用範囲が広がり、製造、医療、公共などの現場においても、PCへの要求仕様がますます多様化しています。パフォーマンス・消費電力・コストに加えて、設置環境に応じた耐環境性能や寸法・形状、温度・排熱管理、さらにはクラウド連携やネットワーク構成などICT領域の要素にも柔軟な対応が求められます。弊社は、こうした多様化する要求を踏まえ、お客様の製品・システムのロードマップを十分に理解し、将来的な仕様変更やベンダーロックインの回避を考慮した中立的な立場で最適なハードウェアをご提案いたします。特定メーカーに依存しない柔軟なコンポーネント選定を強みに、お客様固有の課題解決に向けた専用PCの設計から量産化まで一貫してサポートいたします。

「こんな課題、
ありませんか?」

設置場所や既存設備に合わせた特定の寸法・形状が必要…→ 専用サイズ&独自レイアウトにカスタマイズ

特殊I/Oポートや複数LAN、シリアル接続など既製品では足りない…→ 多彩な拡張スロット・ポートの追加

将来的にOSや部品アップグレードを見据えたいが、ベンダーロックインが怖い…→ 中立的なコンポーネント選定

24時間稼働が求められる現場で、長期サポートも個別に設定したい…→ サポート体制もカスタム対応

AT-IPC 製造プロセスの流れ

1

お客様のご要望確認

用途(アプリケーション)、予算、納期、スペック、筐体サイズ、修理サポート期間、OS、EMCなどの条件を詳細に確認します。

2

ベースモデルの選定

お客様のご要望に近いカスタム専用PCのベースモデルを選定し、仕様調整の基礎とします。

3

仕様のご提示・確認

選定したベースモデルを元に、お客様のご要望を最大限に反映した仕様案を提示し、内容を確認いただきます。

4

構成の最終仕様確認

仕様内容を最終確認いただき、サンプル製造へ進めるか判断します。

5

評価試作機での検証

評価用サンプルを製造し、お客様による検証・評価を行います。

6

量産スケジュール調整

評価結果を踏まえ、修正点や追加カスタマイズを確認し、量産に向けた具体的なスケジュールを調整いたします。

PRODUCTS

カスタム専用ベースモデル

SOLUTIONS

ソリューション

FAQ

よくあるご質問

どのように要件を伝えればよいですか?

用途(アプリケーション)、環境条件(温度・湿度・粉塵など)、必要なI/Oポート、筐体サイズ、OS、数量、予算・納期などをできる範囲でご提示ください。ヒアリングシートもご用意しています。

試作品を作ってもらう前に概算見積りは可能でしょうか?

はい、要件をヒアリングした段階で、概算コストのご提示は可能です。詳細な費用や納期は、最終仕様確定後に算出いたします。

高温・粉塵・薬品ガスなど厳しい環境対応はどこまで可能ですか?

IP65以上の防水・防塵設計や耐腐食素材の採用、動作温度域の拡張など、現場要件をヒアリングし最適な筐体・部品を選定します。

特殊な I/O(RS-485、CAN、PoE、マルチ LAN など)や拡張スロットの追加はできますか?

はい、マザーボードや拡張カードの選定、I/Oレイアウトの設計など、カスタム対応いたします。産業バス規格や特殊コネクタへの対応実績も豊富です。

長期的に同じ仕様の製品を供給してもらうことはできますか?

原則としてできますが、部品の生産終了などがある場合は代替部品で継続供給を図るなどの手段を検討します。製品ロードマップを事前に打ち合わせし、長期安定供給を目指します。